株主・投資家の皆様へ

オークファングループは「流通を最適化する会社」として、世界で100兆円を超える廃棄ロスに立ち向かいます。

株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご支援ならびにご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

私たちオークファングループは14期目に突入し、「眠っている価値を必要な場所へ」をコンセプトに事業を継続しております。祖業であるオークション比較サイトの運営から、法人向け仕入商材プラットフォーム、ECサイト運営効率化ツール、また社会貢献型ECサイト等の提供事業と裾野を大きく広げてきました。現在では年間2,000億円に及ぶ、本来廃棄されていた商品を救っております。

2019年9月期は、当社の今までの継続的な事業の蓄積により祖業からの線形的な進化を遂げ、当社が描いてきた事業モデルを推進できる体制を整えられたことが大きな進捗でありました。スクール事業ではプロモーションに資金投下したことが奏功し、またOtameshi事業においては大手企業様とのアライアンスを加速させたことにより、大きく売上を伸ばしました。事業戦略上重要性が高い事業として、小売店向けSaaS型サービスZaicobanにも注力し、β版のリリースが完了し大手企業様への試験導入も開始しました。インキュベーション事業では得た収益を元に、積極的に事業投資を行いました。

2020年9月期には、経営戦略として組織改革を推し進め、事業を一気に加速できる体制へと変化します。より多くの商品を廃棄から救い、在庫に悩む企業の主治医として、構成するそれぞれの事業を新たに組み直します。自らを「流通を最適化する会社」と定義し、AIと膨大な蓄積データを用いて在庫価値を可視化・最適化する在庫管理ソリューション事業(診断・予防)と滞留商品の流通を支援する商品流通プラットフォーム事業(治療)に分け、それぞれの強みを複合することで在庫に悩む企業へ一気通貫でサービスを提供できる唯一の会社として進化します。

近年、SDGs※に始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされていることは当社にとっては非常に追い風です。日本では年間22兆円の商品が、そして世界では年間100兆円の商品が廃棄されており、廃棄ロス問題は人類の大きな課題です。私たちオークファングループはこの大きな社会課題に挑戦するべく、新生オークファングループへと大きく変貌を遂げます。

私たちは、ステークホルダーの皆様と共に社会的課題である廃棄ロスに立ち向かい、「流通を最適化する会社」として、今後も邁進して参ります。
皆様におかれましても、当社のミッションに是非ご賛同頂き、今後ともご支援の程、お願い申し上げます。

※ SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標。

株式会社オークファン
代表取締役社長
武永修一